Burnout Cyclist Diary

早々と燃え尽きる貧脚ライダーの自転車日記です。

2017.9.2 AACA1-2

早いもので9月に入ってから朝と夜が秋の匂いがしてますな。8月は約1350キロ乗ってたみたいですが、その半分が北海道合宿なのを考えると少しもの足りさがありますね。シマノ鈴鹿が終わってから風邪で2週間レースでしか走ってなかったのも原因です。

 

シマノ鈴鹿→平田クリテ→AACAと続いた3週連続のレースも今日のAACAで最後。ホントならレースが続いてることもあって調子を維持できたり、右肩上の人が多いですが、前述のように風邪のせいで全く乗れずどこまで走れるかレースが始まるまで不安。

 

AACA1-2はスタートが3時前ということもあって、朝六時に起きてトライアスロンチームの方々と二ノ瀬へ行ってきた。

 

今までならレース前にこんな走ってる自分はなかなかいませんが、走れてない不安からか行くことに。

 
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タイムは20分31秒でそこそこ追い込めた。Avのワットも270w(4.5倍)出ていたが、ペダリング効率が非常に低いことが残念である。

 
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みんなと解散してAACAへ。

 

レースまで4時間以上あったが、いろんな人に挨拶したり話したりしてるうちにあっという間にレースへ。

 

今までも何回か1-2には出てきたが、過去最高に濃いスタートリストだった気がする。今回は練習レース!と割り切って走ることに。

 

とりあえず何発もアタックに乗ったり、アタックしたりするような足が自分にはないのは最初からわかっているので1発だけ。1発だけでいいから自分から動くことを決める。それでだめならゴールスプリントまでもって、ゴールスプリントでレースをしっかり終われるようにすることを目標に。

 

1周目

予想通りPで走られてる方がアゲアゲで行くが、集団も元気で2周目には捕まった。

 

2周目

集団でヒラヒラヒラ…()

 

3周目

バックストレートで前が何人か飛び出して、それを追走開始したが、集団を引き連れて合流してしまう。この時、前で追走に加わってローテを回してたメンツは知り合いも多かったが、流石速い方々…という感じのメンツだった。

 

周回賞の周回で二人飛び出して、あわよくば逃げれるか?と前に上がってみたけど中途半端になりそのまま集団で4周目へ。

 
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photo by ようかんさん

 

 

4周目

なんかあったか覚えてない。でも、データ見る限りふつーに走ってる。

 

5周目(ここがポイントだった)

5周目に前に出てたPの方、黒いジャージの人、M邨さん、O澤くんがホームストレートからの流れで逃げになる。折り返し地点で自分が先頭から2番手にいたので前へ単独追走すべく全力で踏む。1つ目のシケイン、2つ目シケインまでガンガン踏むけど前に追いつかない。前の4人まであと数メートルのところまで来てるのにキツすぎて踏むのやめてしまった。チャレンジするまではオーケー。でも結局追いつけずに集団に戻って、集団からできてた8人くらいの追走のケツにつくもその追走も吸収されてしまった。

 

6周目、7周目は集団真ん中から後方でタラタラ走っていた。後で聞いて1番ショックでもあったのが、ラスト2周のところで名電の山腰が単独ブリッジを成功させていたということ。

 

自分は弱くてできなかった、諦めてしまったことを彼はやってのけた。

 

8周目、前の逃げがバラけだして集団との距離が縮まり、結果的に集団が捕まえてスプリントになった。

 

自分はカラーコーンの時点で前に上がれなかったのでスプリントをやめて安全にゴール。



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(photo by ishida)

チャレンジしても、結果として逃げに乗れなかったことが、ただただ悔しく、そして改めて実力不足であることを痛感した。

足は回ってたし、悔しさが増す一方ではあったが、このままグズグズしていても仕方ないので次の手をどんどん打っていこう。お金はかかるけど自分はまだ進化できるんだと信じて頑張る。

 

久しぶりの長良川での1-2ではあったが、ペースの上げ下げがあって非常に楽しいレース展開だった。こーゆーレース展開を作れる人になりたいね!