Burnout Cyclist Diary

早々と燃え尽きる貧脚ライダーの自転車日記です。

2018.3.25 平田クリテ第3戦 C4&C3

お久しぶりの平田クリテリウム。11月末に出たのが最後らしく、約4か月ぶりになります。そして、その平田を最後に「レースに向けた練習」というものを一切しておりません(笑)走ることはあってもサイクリングペースであったり、周りがペースを上げて速く走っても千切れて「はい、さようならーっ!」といった感じでした。

 

12月?1月?頃から卒論卒論があり、終わった頃には3週連続卒業旅行を控えておりました。そして、そして、卒業旅行3週目の最終日に胃腸炎により体調を崩し、平田前最後の貴重な週末を布団の中で過ごすことに。無事に大学の卒業式を終える前日に、ちょっと身体を動かしたら腹筋をビキビキッとやり、診断の結果「腹筋の肉離れですねーw」と言われたのが平田の3日前。得たものは胃腸炎と肉離れと4キロの脂肪。

 

そんな中迎えた平田クリテリウム第3戦
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これからも着るけど、一応学生として着る最後の大学ジャージ。

 

起きたのは5時半。うとうとしたり、ゴロゴロしたり、なんやかんやで家を出たのが6時半。平田に到着したのが7時。まぁ上記の状態であったのでC3で勝負に絡むだなんて恐れ多いし、でも、Twitterでイキりたいし…で、思い立ったのが「C4で勝てばいんじゃね」でした。ということで早速キャンセル待ちでエントリー。

 

イキりたいといったものの、体調崩してたうえに、乗ってない。そもそも身体を動かしてない。心臓を動かしてない。そんな状況でしたので、久しぶりにまじめにローラー。レース前にこんなにまじめにローラーを回したことがあっただろうか、いやあるまい。といった感じ。

 

招集かかる前にバイクだけ置いといて、いつも通りそこらへんにいる知り合いにお声がけだけして、そんな事してるうちにレースへ。



 

【C4】

展開は特になかった気がする。いつも通りの平田クリテ。違うな…と思ったのがアタックがあることくらい。4周目に入る前に先頭ひいてたら左からアタックしていく寝坊Rの子とそれに協調した2人が抜け出しにかかるが、さすがにいかせちゃまずいと思って追いついて3人だけになりそうになるも、後ろはちゃんといた。そりゃそーだよね、行かせるわけない(笑)

 

そんなかんなで最終周回になって、Wilsonでも何回か走ったことあるT瀬くんが1人逃げになるが、集団も元気に追走。さすがT瀬くん、ぎりっぎりまで捕まえられず、集団はスプリントに入った。前の人が伸びそうだったからついてみたけど、そもそも腹筋に力はいらずスプリントできないマンでした(笑)

 

いこっかぁーってころをS尾くんがすっとんでいき、T瀬くん差して優勝。S尾くんはこれでレース2連勝。めきめき力つけてきてるし、これから楽しみだね!

 

【C3】

久しぶりのダブルエントリー。C4+C3って組み合わせは多分、2年ぶり。C3+C2なんてのしてた頃の俺はどういう神経してたんだよって思うくらいC3走る前はきつかった。そのせいか?エントリーを危うくしそこなうところだった。これを言い訳に「エントリーできなかったから帰ろう( *´艸`)!」ができなくなった。というのもサイクリング部の後輩であるパーマ君に「アシストおねしゃす!!!!」とか言ってあったからである…。ちなみにそんな彼は去年の12月のC3で勝ってる実力者。そんな彼にアシストをお願いした目の上のたんこぶであり、権力を振り回す、練習不足の4年生が私です。

 

鷹組からは自分も含めて3人が参加。クリテ職人ケムラーさん、TT職人バニラさんJr、そして私、へっぽこカナン。

 

レースは1周目から1人の方が逃げる。それを容認するというか、泳がせてじわじわ捕まえる集団。3周目入る前には捕まえてたかな?その後も細かいアタックはあるものの、バックストレートがやや向かい風なのかすぐに吸収するって感じ。チーム員の動画とようかんさんの写真で分かったが、基本的にレースをコントロールしてたのは名岐の方2人だった。C1も走られてるような方で、C3も3コーナー→4コーナー→坂まで集団を牽引していただいてレースを作ってもらってた。ありがたやありがたや。

 

ラスト2周を前にして優勝したKてぃくん、バニラJrを含む4人の逃げができた。バニラJrくんの前に出る動きというか、勝利へ嗅覚的なものは確かだと思う。だがしかしそれを許さないのが集団(この流れ何回目)。最終周回に入る前に捕まえて、集団のまま進行。

 

そして名岐の方がペースアップ。まぁするだろうってわかってたのでしっかり6番手で最終コーナーを立ち上がる。右にトレインができてたけど、そっちは無視!なぜなら後輩パーマ君が後ろにいて「そろそろ行きますね!」と言ってくれたからwwww

 

あとは後ろについてスプリントするのみ…‼と思ったのだが、ここで痛恨の中切れを起こすのだΣ(゚Д゚)そこにすかさずKてぃが入る…。終わった。みるみるパーマ君の姿が遠のいていき、顔を上げればKてぃが余裕のゴール。流石。あの一瞬のキレと伸びを間近で見て感動してた。2位にはクリテ職人ケムラーさんがしっかり入る。

 

そもそもスプリントできるような身体じゃなかったのにアシスト頼むとか、この先輩終わってるぅ~。

 

まぁでも、何だかんだ出し切ったのだろう。今出せる力を出せるのだろう。負けても笑っていられたのはそーゆことんだろう(そーゆーことにしておいて)

 


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photo by ようかんさん


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photo by ようかんさん 

 

後輩パーマくん(赤×紺のスペシャ)
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photo by ようかんさん

 

 

学生最後のレースは安定の惨敗ではあったが、短い時間ではあったが後輩たちと一緒に走れて幸せだった。くそぼろ負けでしたが、走ってる姿を彼女に見せれたし、ま、いいでしょう!www

 

さてはて、こんな僕が社会人になって、自転車とどういうお付き合いをしていくか、僕自身楽しみでもあります(笑)こうご期待。

 

 

 

P.s

これまで練習、走行会、レース等でご一緒させていただきました皆様、本当にありがとうございました。4年間を振り返り、自転車を通じて、中学、高校生から人生の大先輩まで多くの方に出会えました。

 

これからも自転車という素晴らしい趣味を辞めることはございません。練習等にはついていけませんがグルメライド等であれば、飛んでいきます(笑)またご一緒させてください。よろしくお願い致します。

 

ありがとうございました。